読書会・401「さざなみ軍記・ジョン万次郎漂流記」-井伏鱒二-

 2009/09/15(火)

7月に引き続き井伏鱒二作品をとり上げました。

 「さざなみ軍記・ジョン万次郎漂流記」 
           井伏鱒二 新潮文庫


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都を落ちのびて瀬戸内海を転戦する平家一門の衰亡を、戦陣にあって心身ともに成長して行くなま若い公達の日記形式で描出した「さざなみ軍記」。
土佐沖で遭難後、異人船に救助され、アメリカ本土で新知識を身につけて幕末の日米交渉に活躍する少年漁夫の数奇な生涯「ジョン万次郎漂流記」。
他にSFタイムスリップ小説の先駆とも言うべき「二つの話」を収める著者会心の歴史名作集。

(裏表紙より)





 話し合い

 ・ジョン万次郎に興味があったので詳しく分かりよかった。
 ・ジョン万次郎は時運にあい、才能があった上に教育を受けるチャンスを得て
  開花した。
 ・男のロマンを最後に感じた。

 ・「ジョン万次郎漂流記」は読みやすかったが「さざなみ軍記」は難しかった。
 ・平家物語の下地があるとよく分かる。
 ・「さざなみ軍記」は登場人物(覚丹、小太郎、少女)に焦点を当て読むと
  読みやすい。
 ・文章がきれい・・・丁寧に読むと分かる。
 ・読んでいくと色が目の前に浮んでくる・・・視覚的。
 ・・・・・・・・・・・

 次回 10月20日(火)

   「黒い画集」 松本清張 新潮文庫