読書会・397「ポトスライムの舟」-津村記久子-

 2009/04/21(火)

文化の森では八重桜が盛んに散っています。
第140回芥川賞受賞作「ポトスライムの舟」(津村記久子・作)を
とりあげました。


 「ポトスライムの舟」 津村記久子 文藝春秋

画像



工場で働きながら母親と暮らす29歳の女性「長瀬由紀子」が主人公。
世界一周の旅の代金163万円が年収とほぼ同額と気付き貯金しようとする。
友人ら、前向きに生きる女性の日常を細やかに描き出した。





 津村記久子


1978年大阪市生まれ。
大谷大学文学部卒業。
2000年より会社勤務。
2005年に第21回太宰治賞、2008年に第30回野間文芸新人賞を受賞。





 話し合い

 ・今の社会にある普通の生活、ドラマチックではないがよく書けている。
 ・芥川賞受賞作品としてはどうなのだろうか?
 ・淡々と書いている所に共感を覚える。
 ・何を読み取るべきなのか分からない。
 ・今の風潮をよく表している。
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 次回 2009年5月19日(火)

  『斜陽』 太宰 治