読書会・393「一月物語」-平野啓一郎-

 2008/12/18(木)

12/16 2008年最後の読書会を開きました。
読書会の後、 「即今(そっこん)」で忘年会を持ちました。


  「一月(いちげつ)物語」 平野啓一郎 新潮文庫

画像


明治三十年、奈良県十津川村。神経衰弱の気鬱を逃れ、独り山中をさまよう青年詩人・真拆(まさき)は、老僧に蛇毒から救われ、山寺に逗留する。俗世から隔絶された奇妙な時空の中で、真拆はいつしか現実と夢界の裂け目に迷い込み、運命の女と出逢った。
それは己の運命をかけることでしか成就しない愛、だが、刹那に失われる運命の愛だった……。
古典的風格さえ漂う端麗な筆致で描かれた聖悲劇。

(裏表紙より)


 平野啓一郎 

1975(昭和50)年、愛知県生まれ。
京都大学法学部卒。
1999(平成11)年、大学在学中に文芸雑誌「新潮」に投稿した『日蝕』により芥川賞を受賞。
著書に『一月物語』、『文明の憂鬱』、『葬送』(第一部・第二部)がある。

(表紙の裏より)
   
 

●大坪読書会では次の平野作品をとりあげています。  

 ・1999/02/23 第286回 日蝕


 話し合い

・漢字が溢れるばかりに使われているが読みやすかった。
・漢字が多すぎ大切な言葉はどれなのか分からない。
・言葉におぼれすぎでは・・・。
・漢字の使い方は平野啓一郎スタイルでいいのではないか?
・漢字を絵のように捉えればいいのでは・・・。
・・・・・・・・・・

それぞれ意見が分かれる作品でした。。
大坪読書会のいい所は自由に意見が出せる所にあります。
いつも参加してよかったなと思いながら帰ります。

 次回 2009年1月20日(火)

 ルポ 貧困大国アメリカ』 堤 未果  岩波新書