読書会・391「カラマーゾフの兄弟3・4・5」ドストエフスキー

 2008/10/23(木)

亀山郁夫訳「カラマーゾフの兄弟」全5巻を読破しました。
★9/9  1巻・2巻について話し合いました。
★10/21 すべてを読み終えた後の話し合いをしました。


  「カラマーゾフの兄弟」3・4・5 ドストエフスキー 光文社
                      亀山郁夫・訳

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 カラマーゾフの兄弟 3巻

ゾシマの死に呆然とするアリョーシャ。
しかし長老の遺体には、信じられない異変が起こる。
いっぽう、第2巻で〈消えて〉いたミーチャは、そのころ自分の恥辱をそそぐための金策に走り回っていた。
そして、ついに恐れていた事態が。
父フョードルが殺された! 
犯人はだれなのか?


 カラマーゾフの兄弟 4巻

11月初め。フョードル殺人犯として逮捕されたミーチャの周りで、さまざまなひとが動き出す。
アリョーシャと少年たちは病気の友達を見舞い、イワンはスメルジャコフと
会って事件の「真相」を究明しようとする。
そして裁判で下された驚愕の判決。
ロシア民衆の真意とは何か!


 カラマーゾフの兄弟 5巻  エピローグ別巻

「エピローグ」では、主人公たちのその後が描かれる。
彼らそれぞれに、どんな未来が待ち受けているのか……。
訳者・亀山郁夫が渾身の力で描いた「ドストエフスキーの生涯」と「解題」は、この至高の名作を味わうための傑出したすばらしいガイド=指針になるに違いない。


(裏表紙より)




 フョードル・ミハロヴィチ・ドストエフスキー
(1821-1881)

ロシア帝政末期の作家。
60年の生涯のうちに、以下のような巨大な作品群を残した。
『貧しき人々』 『死の家の記録』 『虐げられた人々』 『t地下室の手記』
『罪と罰』 『賭博者』 『白痴』 『悪霊』『永遠の夫』『未成年者』
そして『カラマーゾフの兄弟』。
キリストを理想としながら、神か革命かの根元的な問いに引き裂かれ、
ついに生命そのものへの信仰に至る。
日本を含む世界の文学に、空間絶後の衝撃を与えた。


●大坪読書会では次のドストエフスキー作品をとりあげている。

   ・1979/01/26  第74回   カラマーゾフの兄弟
   ・2007/07/25  第378回  地下室の手記
   ・2008/09/09  第390回  カラマーゾフの兄弟1巻・2巻(亀山郁夫訳)



 話し合い

・10/19 新聞に累計100万部突破と出ていた。大坪読書会もこの数字に貢献している。
・最後まで読み終え、満足である。
・父殺し…象徴的な父
 古いロシア⇒新しいロシア 
 当時のロシアの様子を深く知りたい・・・。
・裁判員制度が気になる・・・。
・自分では決して読むことはないと思っていた「カラマーゾフの兄弟」を読破でき
 満足。分からないことばかりだったがこれからの課題として楽しみたい。
・・・・・・




 次回  11月18日(火) 

新訳 『鼻/外套/査察官』 (光文社古典新訳文庫) 

    ゴーゴリ  浦 雅春訳


 ★各自購入のこと