読書会・390「カラマーゾフの兄弟1・2」ドストエフスキー

 2008/09/09(火)

夏休みを利用して亀山訳「カラマーゾフの兄弟」全5巻
読むことになりました。
9月は1巻・2巻について話し合いました。



  「カラマーゾフの兄弟」1・2 ドストエフスキー 光文社
                      亀山郁夫・訳

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 カラマーゾフの兄弟 1巻

父親フョードル・カラマーゾフは、圧倒的に粗野で精力的、好色きわまりない男だ。
ミーチャ、イワン、アリョーシャの3人兄弟が家に戻り、その父親とともに妖艶な美人をめぐって繰り広げる葛藤。
アリョーシャは、慈悲あふれるゾシマ長老に救いを求めるが……。


 カラマーゾフの兄弟 2巻

ゾシマの言葉にしたがって、アリョーシャは父の家に出かける。
父と長男ミーチャとの確執は、激しさを増していくようだ。
イリューシャとの出会い、スネギリョフ大尉の家で目にしたものなど、アリョーシャの心はさまざまに揺れ動き、イワンの「大審問官」で究極の衝撃を受ける。


(裏表紙より)




 フョードル・ミハロヴィチ・ドストエフスキー
(1821-1881)

ロシア帝政末期の作家。
60年の生涯のうちに、以下のような巨大な作品群を残した。
『貧しき人々』 『死の家の記録』 『虐げられた人々』 『t地下室の手記』
『罪と罰』 『賭博者』 『白痴』 『悪霊』『永遠の夫』『未成年者』
そして『カラマーゾフの兄弟』。
キリストを理想としながら、神か革命かの根元的な問いに引き裂かれ、
ついに生命そのものへの信仰に至る。
日本を含む世界の文学に、空間絶後の衝撃を与えた。
(表紙の裏より)



 [訳者] 亀山郁夫

1949年生まれ。
東京外国語大学長。
ドストエフスキー関連の研究のほか、ソ連・スターリン体制下の政治と芸術の関係をめぐる多くの著作がある。
著書に『磔のロシア』『熱狂とユーフォリア』『ドストエフスキー父殺しの文学』『悪霊』『神になりたかった男』
『大審問官スターリン』ほか多数。
(表紙の裏より)




●大坪読書会では次のドストエフスキー作品をとりあげている。

   ・1979/01/26  第74回   カラマーゾフの兄弟
   ・2007/07/25  第378回  地下室の手記



 話し合い

・9月は1巻と2巻を読み話し合うことになっていたが最後まで読み終えた人が
 多かった。
・とても読みやすく、最後まで読まずにいられなかった。
・さすが話題の亀井訳、よく売れるのがわかる。
・ストーリーを追うのは簡単だが、読めば読むほど奥が深い。
・19世紀後半のロシアについてもっと知りたい。
・・・・・・・・

名著「カラマーゾフの兄弟」を読み終えたということに
何か誇らしい気持ちがわいてきます。
まだ表面しか読み取れていません。
来月の読書会までにもう一度深く考えてみようと思います。


 次回  10月21日(火) 

新訳『カラマゾフの兄弟』(光文社古典新訳文庫全5巻) 亀山郁夫訳
   3巻・4巻・5巻