読書会・386「在日」-姜尚中-

 2008/04/16(水)

文化の森ではソメイヨシノが散り八重桜の季節になりました。
15日、読書会が文化の森でありました。


 「在日」 姜尚中(カンサンジュン)  集英社文庫


画像



1950年、朝鮮戦争が始まった年にわたしは生まれた。
なぜ父母の国は分断されたのか。なぜ自分たちは「みすぼらしい」のか。
「在日」と「祖国」、ふたつの問題を内奥に抱えながら青年期を迎えたわたしは、日本名「永野鉄男」を捨て「姜尚中」を名乗る決意をした。
在日二世として生きてきた半生を振り返り、歴史が強いた苛酷な人生を歩んだ在日一世への想いを綴った初の自伝。文庫化にあたり大幅に加筆。
(裏表紙より)



 姜尚中(カンサンジュン)

1950年熊本県熊本市生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。
ドイツ、エアランゲン大学留学後、国際基督教大学准教授などを経て、現在、東京大学大学院情報学環教授。選考は政治学、政治思想史。著書に『オリエンタリズムの彼方』『ニッポン・サバイバル』『愛国の作法』『増補版 日朝関係の克服』他多数。



 話し合い

・各章の後に書かれた備考が歴史を知るの大変役に立つ。
・「在日」という言葉にここまでこだわる心の奥が辛い。
・一世と二世との違い・・・。
・どこの国でも二世の存在は大変である。
・朝鮮半島の歴史をこの本を読んでよくわかった。
・同じ民族同士で戦うつらさ・・・。
・出会いを活かすことの大切さ。
 人だけでなく本との出会い、本の中の人との出会い・・・
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 次回 5月20日(火)

 「ザビエルとその弟子」  加賀乙彦  講談社文庫

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