読書会・385「天璋院篤姫と和宮」-鈴木由紀子-

 2008/03/18(火)

1月からNHK大河ドラマ「篤姫」が放送されています。

大坪読書会では1990年3月19日
原作:『天璋院篤姫』(宮尾登美子) をとり上げています。
今回は違った視点からとり上げました。



 最後の大奥 「天璋院篤姫と和宮」
                鈴木由紀子 幻冬舎新書



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密命を胸に秘めつつ十三代将軍家定に嫁いだ薩摩藩主の養女篤姫、武家の権力に屈して十四代将軍家茂の正室となった皇女和宮。
変革期の動乱の最中、生い立ちと立場の違いから対立していた嫁姑が、暗躍する幕末志士の陰で手を取り「徳川」というお家存続のために立ち上がった-。
江戸城下での戦いを回避し、無血で倒幕軍に城を明け渡した、武家の女の生きざまとは。
江戸城大奥に生きた最後の女性を通じてひもとく、明治維新の裏表。





 鈴木由紀子

1947(昭和22)年、山形県米沢市生まれ。作家。
評伝『闇はわれを阻まず・山本覚馬伝』で第4回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。
『糞にあらず 吉良上野介の妻』(PHP研究所)、『花に背いて 直江兼続とその妻』『大奥』(ともに冬幻舎)などの歴史小説を発表。
近著に『大奥の奥』(新潮新書)がある。
NHK総合テレビ「その時 歴史が動いた」に出演するなど、放送や講演活動でも歴史ファンの裾野を広げている。


 話し合い

・この本から何を読み取ったらいいのだろうか・・・。
・日本の歴史上、篤姫の役割は?
・日本の歴史の中で女性が政治にどのようにかかわったか?
・篤姫は個人として幸せだったのだろうか?
・篤姫は自分の使命を知っていて自分の意志で生きた。
 押しつぶされず、やりがいがあっただろう。
・歴史を扱った本は日本を再認識するのにいい。
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 次回 4月15日(火)

  「在日」 姜尚中(カンサンジュン)  集英社文庫