函館(6) 高田屋嘉兵衛

 2007/10/16(火)

高田屋嘉兵衛(1769-1827) -北方開発の先駆者-

2000年、 NHK「菜の花の沖」(原作:司馬遼太郎) が放映されました。
竹中直人主演の5話シリーズでした。
淡路島の満開の菜の花が今でも目に焼きついています。

函館が高田屋嘉兵衛の舞台であったことを忘れていました。
高田屋嘉兵衛のことを詳しく知ることができる機会を得て喜んでいます。




黒船の来航、そして開港。
近代以降、今日までの函館の繁栄は有名です。
しかし、それ以前の函館箱館と名乗っていた頃のことは
一般に知られていません。

箱館は、古くより人が住んでおりましたが、
蝦夷地の寒村という風情でした。

ここに北前船を操り、北方開発、遠洋漁業の
基礎を築いたのが
高田屋嘉兵衛です。


箱館の町は高田屋の町と
伝えられた由縁です。


   箱館高田屋嘉兵衛資料館パンフレットより抜粋



 箱館高田屋嘉兵衛資料館

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     箱館高田屋嘉兵衛資料館です。
      市電停留場「十字街」から徒歩3分、赤レンガ倉庫群の
      入り口付近にあります。
      高田屋造船所の跡地に昆布倉庫として明治36年(1903)に
      建てられた蔵を利用。
      建材の一部に北前船の重石が使われています。


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     屋号「山高印」が誇らしげに目立ちます。


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     高田屋嘉兵衛の説明板。
      残念ながら資料館内は撮影禁止でした。


 高田屋嘉兵衛の銅像

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      護国神社へと通じる高田屋通り。
    

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     函館山を背に高くそびえ立つ3.6メートルの銅像。
      本当に目立つ銅像です。


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     高田屋嘉兵衛銅像の説明。


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     帯刀し、右手には松前奉行からの論書を、左手には正装に
      着替えた際に脱いだ衣装を持つ高田屋嘉兵衛です。



 ゴローニン事件

南下政策を進めていたロシア軍のゴローニン海軍中将が、国後島を測量中に幕府によって捕らえられ、日本に抑留されたという「ゴローニン事件」が起きた。
これをうけてロシア軍は、翌年、リコルド少佐により国後沖で高田屋嘉兵衛等を拿捕し、日本とロシアの関係は最悪のものとなった。
しかし、獄中からの嘉兵衛の必死な説得により、ついに翌年、嘉兵衛との交換でゴローニンが開放されることとなった。
もし嘉兵衛の説得が無かったならば、日露戦争が勃発していただろうとも言われている。


「函館観光がっつり」より 
http://kanko.gattsuri.com/seibu/seibu/spot/502.htm



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     ゴローニン、リコルド、嘉兵衛の子孫が186年ぶりの再会を
      記念として、日露友好の碑が置かれています。



 高田屋屋敷跡

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     昭和31年8月、高田屋嘉兵衛百三十年祭記念に建てられる。


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     高田屋屋敷跡の説明


 ライトアップされた箱館高田屋嘉兵衛資料館

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     白壁が印象的です。


淡路島に菜の花ホール(高田屋嘉兵衛顕彰館・歴史文化資料館)があります。
是非出かけようと思っています。

たくさんリンクをはりました。
興味のある方はクリックしてください。



次回は(7)元町散策です。