読書会・379「アフリカの瞳」-帚木蓬生-

 2007/09/11(火)

やっと秋らしくなりました。
昨日は昼間まったくクーラーをつけずに過せました。

  10日、徳島市内では8月3日から続いていた真夏日が
  38日でストップしました。
  猛暑のピークは過ぎました。
                            (徳島地方気象台発表)


読書の秋です。
今回の本は久しぶりに余裕を持って読み終わりました。



 「アフリカの瞳」 帚木蓬生(ははきぎ ほうせい)
                     (講談社文庫)


画像



十人に一人がHIVに感染している国・南アフリカ。
かつて白人極右組織による黒人抹殺の陰謀を打ち砕いた日本人医師・作田信(さくだしん)はいま、新たな敵エイズと戦っていた。
民主化後も貧しい人々は満足な治療も受けられず、欧米の製薬会社による新薬開発の人体実験場と化していたのだ。
命の重さを問う感動の長編小説。
(講談社文庫・裏表紙より)



 帚木蓬生  (ははきぎ ほうせい 1947/01/22~)

福岡県生まれ、東京大学文学部仏文科卒業後、TBS入社。
二年間のテレビ制作局勤務を経て九州大学医学部に進んだ。
現職の精神科医。

1993年『三たびの海峡』 吉川英治文学新人賞
1995年『閉鎖病棟』 山本周五郎賞
1997年『逃亡』 柴田錬三郎賞

著書には『国銅』 『百日紅の恋人』 『受命』 『ギャンブル依存とたたかう』など
多数。
 
 ●大坪読書会では1作品とりあげている
    1998/07/21 第280回 「白い夏の墓標」


 話し合いより

とても読みやすい本であったので意見がたくさん出る。

・1993年に全面廃止された「アパルトヘイト」について詳しく知りたい。
・南アフリカは今どうなっているのだろう。
・教育の大切さ、特に母親に対する教育の大切さを再認識する。
・HIVの現状を知りたい。
・アフリカだけの問題ではない。
・製薬会社の治験のあり方。
・アフリカへの援助のあり方。
・どこまでが事実で、フィクションなのか分からず混乱した。
・・・・・・

 次回 10月16日(火)
 
  「忘却の河」 福永武彦 新潮文庫(復刊)
  各自購入のこと