読書会・377「飛ぶ教室」ケストナー

 2007/06/19(火)

13日に梅雨に入り、くちなしの香る文化の森図書館で読書会を開催。
光文社より古典新訳文庫シリーズが創刊された。
今回はケストナーの「飛ぶ教室」をとりあげた。

  「飛ぶ教室」 エーリッヒ・ケストナー (光文社)
               丘沢静也・訳        
    
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孤独なジョニー、弱虫のウーリ、読書家ゼバスティアン、正義感の強いマルティン、いつも腹をすかせている腕っぷしの強いマティアス。
同じ寄宿舎で生活する5人の少年が友情を育み、信頼を学び、大人たちに見守られながら成長していく感動的な物語。
ドイツ国民作家ケストナーの代表作


 エーリッヒ・ケストナー(Erich Kaestner) (1899-1974)

ドイツの作家。
8歳から80歳までの「子ども」たちに愛され、警戒で、簡潔で、男らしく、ユーモアにみちた作品を書いた。
『エミールと探偵たち』など児童物で有名だが、大人を意識した小説『ファービアン』やシニカルな詩も。
「子どもの友」にして、大胆なモラリスト、そして辛辣な風刺家。

 この本を読んだ皆さんが「ほっと」したといわれたのが印象的です。

・素直に読めて気持ちが暖かくなる本です。
・素直な子どもたちの姿が目に浮ぶ。
・きびしさの中にやさしさが・・・。
・友情、親子の愛情、先生と生徒との信頼 よく書けています。
・12章は泣かされた・・・とたくさんの方が。
・子どもに悲しいことはいっぱいあるけれども決して不幸ではない。
 大人が手を貸してあげなければいけないけれど・・・。
・賢さのない勇気は、乱暴にすぎない。勇気のない賢さは、冗談にすぎない。
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たくさん、たくさん感想が出ました。

 次回は 7月24日

 同じく古典新訳シリーズ

  「地下室の手記」 ドストエフスキー

読み応えのある本だそうです。
読めるか心配!